chakousari’s blog

ペットシッター足掛け15年

ボクモモ「しめました」

chakousari2010-01-14

 ボクチャン&モモちゃんのエピソード・ツーです。右の写真は、訪問時毎回繰り返されるお散歩前の儀式、ボクチャンアターック!と避けながら地味に歓迎してくれるモモちゃん、パートツー(体がもちましぇ〜ん)
 さて、何があってもボク&モモを愛するママさん。今回はその愛ゆえに、そしてチョッとウッカリしたために起きた騒ぎです。
 その日は豪雨で風も強く、可愛そうに思ったママさんは、ボク&モモを離れの一軒家に入れてあげたんです。カギを開けてふたりを中に入れ、ボクチャンが扉を開けてしまわないように取っ手と外の木にモモちゃんのハーネスを引っ掛けて開かないようにして一晩過ごさせました。
 次の日。
 私がお世話に伺うと離れからボクチャンの雄叫びが聞こえてきました。
「ハイハイ、今開けてあげるね〜」とハーネスを取り、扉を開けて…、あれ?閉まってる?!
 カギがかかってる!?
今は離れに入り浸り〜
 前日の様子を知らないので、ママさんを呼んで「カギを開けてくださーい」と言ったら
「カギかけてないわよ!ボクが中からかけたのかしらーー!?」
 そうなんです。カギは上と下の二箇所にあって、ボクチャンが扉が開かないので前足でカシャカシャしてるうちに、下の方のカギをかけちゃったらしいんですよ〜。
 で、カギはと言うと「たいへん!昨日慌てていて、中にカギ置きっぱなしだわ」
 中って?離れの中ですかーーー?
 ボクモモは「早く出せー」「お散歩いきたーい」と大騒ぎしておりまして、結局、朝っぱらから鍵屋さんを呼んで開けてもらう事に。ところが最近のハイテクカギだったため鍵屋さんの手に負えず、止む無くカギ穴を壊す事になりました!!!
ハイテクすぎて合鍵が無かった…
 めでたくお散歩に行けたのは3時間後でした。私たちが外で色々している間、ボクチャンは飽きてしまって屋久杉の切り株で出来たローテーブルの上で、モモちゃんは自分のお布団に戻って二度寝。しらばっくれたって大きな窓から丸見えだったんだからねっ(怒)
 ボクチャンは扉を開けるだけじゃなく、閉める事も出来たんだ〜。すごいね〜って!アホかっ!ママさん、また散財…。なのに「ホントに困った子だわ」の一言で済ますママさんは大物だよぅ。
↓そしてなぜか得意顔。