マルキュー

　もう1年たってしまったんですね。ええ、昨年、四捨五入すると50だわ！と思ってからまたひとつ、年をとってしまいました。
　「女は40歳からよ」という亡きお義母ちゃんのお言葉で、このお仕事を始めました。試行錯誤しながら、ひとりひとり、1散歩1散歩と経験を積んでやっと自信を持ってペットシッターですと言える様になり、お世話になった方々、ワンニャン他に感謝です。年を重ねるのも悪くないなと思うようになりました。
　この5年4ヶ月で得た、いくつかの教訓を（あるある的な）ご紹介しますねー。
1、ウ○コは利き手で拾いましょう。
　あの物体は、力を入れすぎても弱すぎてもグチャッてなるんですよ！力を加減しやすい利き手でねっ。
2、住宅街のお散歩で、人んちの玄関前でンコポーズをすると、おうちの人が偶然出て来ちゃうよ〜（あーすみません、すぐ取りますから〜）
　空き地が減って、用足しはたいへんなんです。
3、ニャンコは小姑であります。お世話の様子をついて回っていちいちチェック。
　トイレのお掃除をするとすぐ用を足しますよー、二度手間ですっ。
4、ひとりひとり、まったく違う個性があります。
　飼育本にたよらず、個性に合った接し方をするのは人の子と同じですね。どんな子も、ちゃんと説明すれば通じます。
5、生きている事に日々感謝しましょう。
　命は尊くて、たくましくて、はかないものです。必要以上の心配はいらないのですが、何をしても大丈夫ということもありません。毎日元気で一緒にいられることは奇跡です。