土手散歩は危険がいっぱい
毎年5月中旬、仲良し姉妹のノン&ジルちゃんママが長期お出かけなので、長いお世話が入ります。
ふたりとは、こんなことやあんなことやそんなこと?等々、いろいろあった土手散歩。さて今回は〜?
最近のノンちゃんのお気に入りは、土手入り口にある神社の広場でのプロレス(写真)です。ちょうど砂が敷いてあっていいらしいのです。(奉納プロレス)
プロレスのあとは土手へ行って走り回ったり草を食べたり、ンコしたり、私も四葉のクローバーを探したりとのんびりお散歩します。
ある日の夕方、土手から遊歩道に上がるとお巡りさんがいました。たまにパトロールしてくれているんですよね。声をかけて通り過ぎようとしたら「この辺に刃物を持った人がうろついていると通報がありました!お散歩は人のいるところへ行っていただけますか?」
「ははは、はい〜?は、はい!わかりましたっ」
よく見ると、さっきプロレスをしていた神社のまわりにパトカーがたくさん止まっていて、お巡りさんもワラワラいました。いつの間に?気づかなかったー。物騒な世の中ですよ。
で、次の日のこと。
しの竹林に面した土手を歩いていたら、林からガサッと音がしておじさんが出てきました。先頭を歩いていたノンちゃんジルちゃんはビックリ!して飛びのきました。おじさんの手には大きな刃物がっ!!ひえーーーっ!
するとおじさん、「ワンコか。大きいな(ジルちゃんのことね)。さすがラブラドール…」と言って通り過ぎましたよ。よく見ると反対の手には、しの竹の束を持っていました。近所の方が、菜園の支柱に使うしの竹を取りに来ていただけでした…、多分…。よかったー。
去って行くおじさんの後姿に、小さい声で「ラブじゃなくて、ゴールデンですがー」とつぶやいてみました。聞こえていないようなので、さらに小声で「まぎらわしいんじゃ!こらっ」
そしてお家へ帰ると、ジルちゃんから異臭が!ジルちゃん、右前足の肉球に、誰かのンコがめり込んでおりまして(爆泣)洗っても洗っても…(中からンコ虫まで出てきた)
ああ、土手散歩はいろんな危険をはらんでおります。