chakousari’s blog

ペットシッター足掛け15年

ゴールデンず、ラララ・・・

chakousari2007-10-22

常連ワンコのゴールデン、ライくんは若いパパとふたり暮らし。パパのお仕事が大変なので、平日の4日間夕方のお散歩を任されている。心臓に持病があるのにとっても元気で、この天使の笑顔でまわりの人間を幸福にしてくれるワンコだ。お散歩中、少しでもライくんを見てお顔がゆるんだ人を見つけると、ライくんはササーッと寄って行き、大きいワンコにビックリしている間もなく、正面にキチンとお座りをしてこの笑顔で見上げるのである。見知らぬ人でも、満面の笑みで「いい子だねぇ、私が好きなの?」と幸せそうになでてくれる。
先日、ライくんといつもより少し遅い時間にお散歩していたら、夏前に一度だけ会ったことのあるおばさんがバスを待っているのが見えた。ご自分も昔、ゴールデンを飼っていたとライくんを可愛がってくれたのだ。ライくんはおばさんに気づくと猛然とダッシュして、直前でピタッと止まって「なでて〜」の催促。「あら〜、わたしのこと、おぼえててくれたのねぇ。お利口ね。いい子、いい子ね〜」と、なんと涙ぐんでおられた。本当におぼえていたかどうかは別として、ライくんすごいなぁ と思ったよ。
ここからは余談です→
いつもライくんとは暗くなってからのお散歩になってしまう。利根川の近くなので土手の公園に行くんだけど、その日はライくん、調子よく公園を抜け土手を上ってしまった。上は暗いんだよ〜、真っ暗だよ〜。まわりに人っ子ひとりいないよ。ま、いない方がかえって怖くないけど(最近人間は怖いから)。
「ライくーん、怖いよー、ライくんってばー、待ってよー、ラーイー」と、ここでわたしの頭にあるフレーズが!まわりに人もいない(キョロキョロ)ので・・・
「ラーイラーイライライライ!ラララ、ライッ!ラララ、ライッ!ラララ、ライ、ララ、ライ、ララ、行け行けゴーゴー!ライくん散歩でエクササァーイズ!ラーイラーイライライライ!ラララ、ライッ!ラララ、ライッ!(繰り返しー)」ハイテンション叫んでいたら怖くなくて楽しかったぁ。
今はまっている藤崎マーケットです。ご興味のある方はググッってくらはい。
で、突然小さく「ちーす」という声、と共にジョギングで追い越すお兄さんが登場!き、聞かれていたのかっ?「ちーす」は「聞いちゃいました」と言っていたんだ!(被害妄想)誰もいないと思ってたのにぃ。