chakousari’s blog

ペットシッター足掛け15年

踏まないで、落とさないで

chakousari2007-02-08

飼い主さんのお下がりセーターがすごい似合っているこのお嬢さんはボクサーのKrumiちゃん3歳。災害救助犬と警察犬の訓練を受けている優秀な子だ。
そして最近妹になったシェパードのAnzuちゃん1歳。こちらも訓練中だがまだまだお子ちゃまで、なでてもらうのが大好きな超甘えっ子さんだ。

お部屋の中でケージでお留守番するふたりを、お昼にお外に出してトイレをさせるお世話を年末から平日にさせていただいて1ヶ月半、わたしの言うことは全く聞きませんが!お母様!
ケージから出すと、Anzuちゃんは「遊びたい、甘えたい、お水飲みたい」の欲求がわけわからなくなって、くるくるバタバタしている。KurumiちゃんはAnzuちゃんに応戦しつつ、オヤツ狙いでわたしにまとわり付いたり訳もなく走り回ってはしゃいだり(ま、うれしいんでしょうが)この間、わたしの指示は一切耳に入っていない様子。言うことをきかせるにはポケットに手を入れる=オヤツだ。
たいへんだけどこのふたりは見かけによらずとっても可愛い。飼い主さんが惚れこんだ犬種のボクサー、2代目Kurumiちゃんは見た目はこんな感じだが人懐こくて無邪気なお利口さん。「この人は遊んでくれる人」と認識されているんだろうな。後から加わったAnzuちゃんと共に、わたしを中心に暴れて遊んでいる。その時にわたしは足を踏まれまくりなんですよ。お外はともかく、お部屋の中ではわたしの足の甲は無防備すぎる。こいつらこの子たちの足は痛い!痛い!イタ〜イんですぅ。足の甲がアザだらけですよっ!
なんとかお世話を終えて自宅に戻ると愛犬ナノさんがかじり木を持ってきてお出迎え。そして このでかい木をわたしの足の甲に落として「おかえり〜」と言うの。。。やめてくんない?