chakousari’s blog

ペットシッター足掛け15年

号泣〜危ない歌〜

ジョンの純な恋物語

ジョンの純な恋物語

お正月、お世話でてんてこ舞いの中、FMラジオを聴きながら車で移動中にこの曲がかかった。
だいぶ前に発売されて存在は知っていたが「どうせお涙ちょうだいだ」と曲がかかると違う番組に変えたりして避けてきたワンコの歌だ。
戌年ということでかけたんだろうな。まじめに聴いてみるか、と思ったのが間違いだった…。
渋滞ぬけみちを走行中の狭い道で対向車がバンバン来る。後ろも車が連なっていて、休日ドライバーが多いのかなんだか危険なことになっていた。私はというと涙で前が見えない状態だったのだ!危ないぞ、私ってば!号泣しながら必死の運転だ。
この曲、ご存じの方も多いと思う。ジョンくんは飼い主一家の娘さんが好きで、でも大きくなってお嫁に行ってしまい淋しかったが、年老いて死んでしまい、これで娘さんの所へ行ける、ずっと守ってあげられてうれしいという内容の歌詞(ああ、今涙でキーボードが見えない)。
お世話をしていると、まったくその通りなのだ。子供が小さいうちに暮らす事になったワンコは、大きくなって子供たちが居なくなるとガックリきてしまう。ご両親が続けて愛してくれるといいのだが、共働きだったり、稀になつかなくてひとり淋しい思いのまま旅立っていくケースがみられるのだ、ほんとに。
だから、ワンコのおうちに子供がいるときは、ご家族みんなで平等に愛しているか(密かに)チェック。子供さんにはこっそり「お嫁に行くときには一緒に連れて行ってね」と言い聞かせ(脅し)ている次第である。ワンコの十戒に加えて欲しい!
ほぼこの歌詞の通りのワンコを看取ったことがある。そのことは、まだ書けないでおります。