chakousari’s blog

ペットシッター足掛け15年

VS孫

chakousari2005-10-15

柴犬といえば、キリリとしたお顔と性格でしっかりと番犬として活躍する忠犬である。
さてこちら、ごろ〜んちょして「おなかなでてぇ〜」と甘えているのはれっきとした柴犬のpuppyちゃん。立派で着物の似合いそうな日本美人の柴犬さんですがね、おうちへ入ると、お留守番の時でも飼い主さんが一緒にいても、こうである。お散歩中に知り合いの人に会った時も、道のまん中で、こうである。なでないと「ウゥ〜」と軽くキレる、わがままさんでもある。みんなに
「柴犬なのに人なつっこくて甘えん坊だねぇ」と評判なワンコなのだ。
おうち犬なせいでもあるんだろうけど、子供さんが独立されたお父さんお母さんが大変可愛がっているからかなあ。
こんなpuppyちゃんに試練が訪れた。娘さんが孫を連れて帰省してきたのだ。お孫さんは1才半の男の子でpuppyちゃんが大好き。「ワンワ、ワンワ」とくっついてまわるらしい。puppyちゃんはうっとうしそうな顔でなすがままになっているとのこと、赤ちゃんの攻撃は激しいだろうに、お孫さんに危害は加えない良い子だそうだ。日頃から蝶よ花よと育てられている身にとってはたいへんなストレスなのだろう。puppyちゃんはアレルギー持ち(ワンコにもあるのですよ)なので、お孫さんの嵐が去った後はいつもお顔が赤く腫れ上がってしまう。
お孫さんがもっと大きくなったら楽しく遊べるんだろうな。でも、子供フェロモンが薄れるのでpuppyちゃんも黙っていじられているとは限らない。教育的指導をお見舞いするかもなー。