chakousari’s blog

ペットシッター足掛け15年

演出してみました

chakousari2005-09-06

ビーグル犬のlucky君と閑静な住宅街を抜けて農家さんの集落をお散歩した。
農家さんの畑と、市民農園が混在する農道を行くと、道が細くなってほとんどケモノ道になった。前方は薮だ。
「ちょっとlucky君、ここは人間は行けないよぉ」と言ってもチラリとこちらを見て「フンッ」と怒ったようにどんどん歩いて行く。気をつけていないと私だけでっかい蜘蛛の巣に捕まってしまう!lucky君はいいよねっ、下を歩いてるから!
薮の横を通ったら盛り土で高くなっていて、砂利を踏みながら登るとなんと、線路だった!
「lucky君!なにここ?危ないじゃないーーっ!!!」
もちろん、電車は今でも通っているのでいつ来るんだかわからない。頑固に踏ん張るlucky君を引きずり下ろして薮をUターン、蜘蛛の巣だらけになって農家さんの家の前に戻って来た。
「あれ〜、いつもお母さんと散歩してる犬だよねぇ」農家のおじさんが声をかけて来た。
「今日はお留守番なんです。いつもこの道を通ってるんですか?」と聞くと、いつもは1本先の広い鋪装道路に行くとの事。なんだよ!自信満々に行くからいつもの道かと思ったじゃん!でも、好奇心の強いビーグルの事だからいつか行ってみたかったんだよね。
この農家さんのお庭に、可愛く剪定された植木を発見!lucky君にそれを見ているように立ってもらってこんな写真を撮っちゃった。いかが?