男の子だもの

以前にテレビ番組で、ムツゴロウさんがオオカミ犬とイチャイチャしていてその気にさせてしまったというのを見た。なにやら、あの辺から白い液が出てたのをカメラに写して
「ボクの事が恋しくてしょうがないんですねぇ」
とか言ってて、ワンコの気持ちはどうしてくれるんだと思ったものだ。と同時に、種が違うのにどうしてワンコはちょっとポイントをナデナデされただけで発情してしまうのか、不思議だった。
さて、写真のワンコはKanchi君11才。今も逆立ちせんばかりのポーズでオシッコを飛ばす、元気初老ワンコ（写真もシッポがマッハで動くのでぶれている）。
お散歩は涼しい林を目当てに大通りを渡る。青信号が点滅していたのでダッシュしたのにタッチの差で間に合わなかった。大通りなのでなかなか青にならないのでふたりで街路樹の日陰にお座りして待った。
「ごめんねー。お詫びにマッサージしてあげるね」
と、ハアハアしているKanchi君の耳の下や背骨をマッサージしていると、アララララー！？なつかしいソーセージの様な赤いチ○コがにゅぅ〜っと出て来た。本人は全く普通にナデられて気持ちよさそうにしている。気がついていないのかしら。信号が青に変わり、出発してもまだ半分出ているんですけど、Kanchi君、チ○コが！
Kanchi君だけではない。ラブラドールのPeko君も、お散歩から帰って玄関で座って足を拭くときにフランクフルトくんがにゅ〜んと出てしまう。発情期ではない時にもだ。
チ○コが出てしまう子は去勢していない場合が多いが、発情したからではなくてリラックスして油断したから出てしまうような気がするな。「あー気持ちいー」というホンワカ顔をしているもの。発情期の男の子ったら、それはすごいパワーでホンワカなんかしていないからな。女の子なら気持ちいいお顔だけですむのに、男の子だと体に反応してしまう部分があるからたいへんだよね。
そういえば、ゴールデンの8ヶ月になる男の子、ある日自分のお股から赤い物がピューと出ているのを発見して不思議そうに見つめたり、なめて見たりしてビビっていた。人間の子供と同じ反応だよ。