chakousari’s blog

ペットシッター足掛け15年

夏・ナツ・アツーッ!

chakousari2005-06-30

いつも毛皮を着ているペットにとって過酷な季節、日本のジメジメ夏がやって来た。
熱中症、熱射病、皮膚病、食中毒も心配だ。それに花火やカミナリによるパニックでの事故も多いし、暑くてイライラするらしく普段は大人しいのに噛みついたりする子もいて、飼い主さんのケガの多くが夏に集中しているのだ。外飼いのワンコは、ごはんにアリンコがたかるので置き場所に気をつけなきゃだし、水を2ヶ所以上置くこと、つないでいる場合は日陰に避難できるように工夫することなど、お出かけ前の注意点が多いので、飼い主さんとのコミュニケーションを密にすることが大切なの。
わたしたち、ペットシッターも準備が必要。
まず、寄る年波で汗が臭くなって来たため(昔は沸き水のようなさわやかな汗で臭わなかったのに)抗菌パウダーを全身にパフパフ。次に女の子の大敵、紫外線をカットする乳液をパシャパシャ。最後にうっとーしー蚊!蚊除けスプレーをシュッシュする。お散歩バッグには携帯蚊取り「どこでもベープ」をセットする。あいつら顔も刺すしジーパンの上からでも刺すのだよ!尻が刺されてるって、中に入り込んだとは考えられないこと。特に白黒のヤツ、死ね!(動物には天使なわたしだが虫には地獄の使者となる)
日頃は全く化粧をしないので気持ち悪くなる。こんなに重ねて付けて、汗が混じると薬品同士が化学反応を起こさないか心配だが、シミもそばかすも臭いのも痒いのもイヤだ。1日が終わる頃には流れ落ちてるけどね。(こんなにやっても蚊は刺すしねっ)あとは水分補給。コンビニがたくさんあってありがとう、再び。
写真の南部鉄製文鎮みたいな子は、黒ラブのkuriga君。お散歩後に火照った体をコンクリートで冷やしているところだ。毛は短毛だが密集していて、色が黒いのも日を吸収して辛いらしい。わたしは最近、車を替えて色をネイビーグリーンからさわやかミントグリーンにしたのだがあら不思議、中が前より暑くないのでした。kuriga君も夏だけ茶髪に染められたらいいのになあ。