Shinくんっ！！エピソード３

またまた、可愛い可愛いShinくんでひっぱろ〜っと。
明日でお留守番が終わりという日、他のお世話が1件キャンセルになったので、いつもより1時間早くShinくん宅に到着した。いつも柵に顔を乗せて待っているShinくんがいない。「お散歩行くよ〜」と叫びながらお庭にまわると、奥のゴルフ練習場で倒れているShinくんを発見！いや、爆睡しているだけだったんだけど、端っこでも特に日陰でもない中途半端な場所でネンネして、行き倒れワンコか！ビックリしただよ。こんなに接近して写真撮っても起きないし。
さて、なんでこんなにお疲れなんでしょうね、Shinくんは。ある作業を一生懸命したからだ。これ↓

「Shinくんっ！これはどゆこと？」と現場で問い詰めると、頭をわたしの脇の下へ突っ込んで「ごめんなしゃ〜い」と甘えてくる。「だってボク、退屈で寂しくてやることなかったんだもん」てか？そうだ。これまでは2〜3日だったのに、今回は丸々1週間のお留守番になったShinくん。お兄ちゃんがいるけど、朝早くて夜遅い社会人だからね、寂しくてこれまで以上に甘えん坊だった。しょうがないなと埋め戻そうとしたら、中にスポンジやタワシやゴルフボール（何個も）が埋まっていた。単に宝物を隠したかっただけか？うーむ。
さて、Shinくんのおうちは日本庭園やゴルフ練習場があるお庭、立派な建物のお住まいと、まあ、豪邸なんである。でも、ここどうにかならんかったんでしょうか？

裏庭から表庭に行く通路が1ヶ所すんごく狭いのだよ。ふたり（ひとりと一匹）一緒に通れないから、いつもここでミニコントになっちゃうの。
「お先にどうぞ、Shinくん」「いえいえ、オバたんから」「いえ、Shinくんから」「いや、オバたんどうぞ」「じゃぁ、行くね」と一歩踏み出すとShinくんも「じゃ、ボクも」って、結局ここでふたり挟まっちゃうのですわ。
どうやらShinくん、一緒に挟まりたいようだ。変なワンコッ！