臭いものには

RanちゃんHinaちゃんのご家族は年一回の長期旅行にお出かけだ。お宅は地元の伝統ある集落にあって、まわりはみんな親戚みたいなもの。だから昨年まではおトイレの掃き出し窓を開けておいてニャンコの出入りを自由にしておいて、中にドライフードを山盛りにし、たまにはご近所からもオヤツをもらいお水は日なた水、だったそうだ。
ところが、帰ってみると見知らぬニャンコが出入りするようになってニャンコ御殿に！さらにその後、先住ニャンコがおうちの前で交通事故に遭うというご不幸に見舞われてしまった。
それから残ったRanちゃんは完全室内飼いに。お外に出す時はおかあさんの監視つきとなった。最近家族になったHinaちゃんはお外を知らない。掃き出し窓もふさがれた。
ということで、今年からペットシッターの出番となったわけですわ。
初日に伺うと、大喜びで出迎えてくれるふたり。Hinaちゃんは一生懸命「うにゃうにゃきゅ〜」と話しかけてくる。丸々1日お留守番だったんだからな。
「そうな、がんばったのな？お利口だったね〜」と声をかけながら奥のニャンコトイレへ。もうすでにすごい臭いがしているよ。
おトイレにはなぜかティッシュが山盛りにかぶさっていた！その下にはウ○チも山盛りで、砂で隠しきれずに上にあったティッシュの箱を落として中身を出して掛けたと思われる…たいへんだったねぇ。
しかし〜、その上にまたウ○チしてかき混ぜてあり、ムムム〜。茶色い手跡もあちこちに。

　たぶんこいつRanちゃんの仕業

飼い主さん、きっと出かける時にクセでた〜くさんごはんをあげて行ったのだろう。ふたりで全部食べちゃって、ウ○チモリモリ、しかもチョッと下痢ぎみ。
「なにこれ、クッサ〜！隠さなきゃ！埋めなきゃーー！！」と必死なRanちゃんだったのでしょう。